大学続行の理由

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今回大地は大学を辞めると言った。
症状が出た時は、異世界へ行くから辞める!だったけど、そもそも昨年から大地は大学辞めようかなと言っていた。お金をかけて勉強する意味を見いだせずにいたのだ。

今回の症状悪化の時、主治医に大学辞めますと言った大地。主治医は大地と話しながらいくつか質問をした。その度に「???どうかな…」「まだよくわからないです」などと曖昧な返事をする大地に、「なんだかさっきからハッキリしないなぁ。頭が整理つかない時は、大きな決断はしない方がいいぞ」と、症状や病気の話をするのではなくて、今現在脳が混乱している事を大地自身に気付かせるような指摘をしてくれた。

その後少しづつ薬が効いてきて、幻聴の主は異世界の友人から守護霊へと変わり「大学は辞めずに楽しめ」と言われたらしい。

そして父親も大地に「今は意味がないと思える事でも継続していくことで意味が出てくる事もある」「せっかく大学生なんだから、大学生としてやるべき事をしっかりやり大学生である事を楽しんだら」という話をした。

医師の言葉
幻聴の言葉
父親の言葉

それらが大地にどう影響したかわからないけれど、大地は大学を続けることにした。

学校そのものがストレスとなり行けなくなる当事者も多い中で、大地の場合は学校はストレスになっていないように思う。むしろ居場所や社会と繋がる場所として必要なのではないかなと思う。

新学期の履修登録も大学側にフォローして頂き無事に終わり、大地は大学2年生になった。

統合失調症との日々
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子どもが統合失調症になった!母の日々

コメント

  1. まめもち より:

    大地くん、大学復帰、本当に良かったですね。嬉しいです🙆

    ここしばらく毎日はらはらして見守っていました。

    そして、お母さんの奔走ぶりと、その時々のすばやい対応で見事に再燃を入院しなくても乗りきれたんですね。素晴らしくて何度もうるうるしてましたよ。皆さんの参考にもなられた事でしょう。

    同時に今後の娘の対応の時にも大変参考になります。
    陽性がでたらすぐに入院、とおもってしまうメンタルが弱々なので😞💦

    うちも、お薬の凄さを最近実感しています。1回目がダメだったレキサルティ、大分経ってから、何気に試した2回目は少量にしたら、数日でバリバリ元気に、プールに行くほど(-∀-`; )

    個人差、タイミング差が本当に不思議です。

    長々と、ごめんなさい。
    ライン会で話せないから嬉しくてついこちらに書きました。

    • 森の民 森の民 より:

      まめもちさん、

      ブログ読んでいただきありがとうございます。
      娘さん、レキサルティ再チャレンジしたら合ったんですか!?
      驚きです。一度使って合わなかった薬を、再び使ってみた医師の勘の良さもすごいですね。

      娘さんの事は、家族会に入った時からだから、3年前?からの事を思い浮かべると、プールに行けるほどなんて!!めっちゃ嬉しいです。
      良かった!

      今回の事では私も、入院!と思いました。でもタイミングが合わなかったんです。何しろ本人が行こうとしないし、問題行動もないのに警察呼んだり救急車呼んだりも出来ないし、私の力じゃ羽交い締めにできないし。悩みましたが命の危険さえなければと、なんとか見守る方向で耐えました。

      こちらも驚いたことに、再燃したのに活発に動いています。沈静されていないという感じではなくて、ちゃんと眠りちゃんと起きて、大学に行き友だちとも遊び、夜は少しばかりのランニング。
      もちろん妄想・幻聴が無くなったわけではありませんが、自分でコントロールして妄想している感じです。
      薬も、定型の抗精神病薬を少量使ってはいますが、以前のエビリファイ+リスペリドンよりもCP換算値は低くなっています。
      この病気はホントに不思議ですね。
      個人差がありすぎて絶対的なマニュアルが存在しない気がしますね。

      まめもちさんがそうであるように、私も息子の最大の理解者であり最高のケアラーでありたいと思います。

      LINE家族会、いつでもwelcomeです。みんな喜ぶと思います。
      もちろん私へのコメントも嬉しかったです。
      娘さんの近況報告もありがとうございました。

  2. cafe (前回cafになってしまいました) より:

    とりあえず現実世界に戻られた様で、良かったですね。

    • 森の民 森の民 より:

      cafeさん、

      ありがとうございます。
      cafeさんは今回の私の息子への対応や医療機関の対応に、歯がゆい思いをされた事と思います。
      まだまだ油断はできないと思っていますが、神経をすり減らして見守らなくても大丈夫な感じになってきました。
      驚いたことに、初発の時より回復が早いようです。
      まさかこんなに早く戻るとは思っていませんでした。
      今後も認知機能や陰性症状の有無を見守りながらボチボチやっていきたいと思います。

  3. 室町 より:

    森の民さん、

    3月以降、
    ブログは毎回読ませていただき、学ばせていただいておりました。
    お役にたてる言葉が出ず、
    10連休の前に、方向が出ることだけを、祈らせていただいておりました。
    息子さんが、落ち着かれる方向で、本当に良かったですね。

    観察力、洞察力、交渉力のある、医療の組織のしくみもわかっておられる森の民さんなのに、
    これだけ、大変な思いをされるのだ、と考えさせられました。
    素晴らしい「ケアラー」ぶりだったから、ここまでこられたのだとも思いました。
    私だったら、どうしただろうと、考えるヒント満載のブログでした。
    状況、心情まで、詳しく文章にしてくださいまして、ありがとうございました。

    息子さんに、病気の仲間・ピアがいるといいなあとは、思いました。
    ブログ仲間でもいいし、地元のピア活動の仲間でも。
    東京には、リカバリーカレッジの活動もあるようです。

    (尚、家族の私がY市でお手伝いしている「家族SSTセミナー」ですが、
    今年は無事?定員15名が満員になりました。募集方法のご相談に乗っていただきまして、ありがとうございました)

    森の民さん、
    大地君、温かなお子様たち、夫君。
    お仕事も、ご両親のことも、ありましょう。
    お疲れ様です。
    でも新緑の季節です。
    見上げるのは自由。
    少しは、お楽しみくださいませね。

    • 森の民 森の民 より:

      室町さん

      コメントありがとうございます。

      陽性症状が酷かった時に、主治医ではない医師から、タクシーの運転手さんに頼んで車に乗せてもらって連れて行けば!と言われました。羽交い締めされて入院になる人も多いと言われました。
      けれど問題行動がないから警察は頼めない。その状態では救急車も呼べない。タクシーと言われても、20代の力のある息子を、一体どんな運転手さんがタクシーに連れ込んで病院まで50分の道のりを何事もなく移送することが出来るでしょうか。
      むしろ事故が起きてしまうかなと思いました。
      その時は社会資源の限界や医療機関との壁をひしひしと感じました。

      事件や事故が起きてからの移送では遅いんですよね。問題を起こさないようにしなければ。
      なので、本当に神経がすり減りました💧

      息子にはピアや同じ病気の仲間が必要💛
      リアル家族会で長年ご活躍されてこられた室町さんのお言葉です。そのような場所になんとか繋げたいなと思います。
      リカバリーカレッジ、調べてみますね。

      室町さんとお会いし、私もリアル家族会に参加したくなりました。
      大変なことは重なるもので、今は息子の事に加えて介護の方向も考えないといけませんが、落ち着いたら時間を作りたいと思います。

      家族SST、満席になり良かったです。素晴らしい取り組みだと思います。これからも統合失調症の子を持つ家族が1人でも多く救われますようご活躍を願っています。